うなぎ旅

主に旅やツーリングのこと、それ以外も書いたり書かなかったりするかも。

福岡のうどんチェーン店食べ比べ

うなぎですϵ( 'Θ' )϶

 

10月9日(日)〜10日(月)の間に諸用で福岡県を訪れていた。

せっかくなので、福岡県の有名チェーン店のうどんを3店食べ比べてみることにした。

 

ウエスト

九州地方で、うどん以外も手広く展開しているチェーン店。

肉、ごぼう天、わかめが入った肉得うどんを注文した。

 

出汁はクセがなくて、典型的な懐かしい西日本のうどん出汁だ。

麺は中くらいの太さで、ツルツルでのどごしが良い。あまりになめらかだったものだから、麺を噛んだ記憶があまりない。コシは強すぎず弱すぎず。あまり福岡らしさを主張しない麺なのが意外だった。

トッピングの肉はやや少なめ、ごぼう天は太く短くという感じで、全体的に出汁に浸かってしまっていたので衣のサクサク感は味わえなかった。

出汁、麺に安定感があり、これといった特徴らしき特徴は見出せなかったものの、この安定感と信頼感を得られるうどんはそうそう作れないと思う。

 

資さんうどん

こちらも九州地方、特に北九州エリアに多く展開しているうどんチェーン店。

2020年から通販も開始され、私も過去に2回注文したことがある。

一番人気の肉ごぼ天を注文した。

器の色が異なるので比較しづらいが、通販で購入した時の印象では、ウエストより出汁の色は薄いように感じる。だが色に反して風味はどちらかというと濃いめだ。そして肉とごぼ天の油で油っぽさもあった。関西のかすうどんを思わせる出汁だった。

麺は太麺で、外側はふわふわ柔らかめだがきちんとコシはある。ふと思い出した時に食べたくなる、クセになる麺である。

トッピングの肉、ごぼ天はボリュームがある。油っぽさは否めないが、ごぼ天は上半分は出汁に浸かっていないのでサクサク感が楽しめる。

肉はしっかり甘辛く味つけられていて、出汁の濃さと相まって主張が強め。肉うどんはこうでなくちゃ。

 

釜揚げ牧のうどん

福岡県の西側を中心に展開していて、麻倉ももさんの聖地と化しているチェーン店。過去に私も加布里本店まで訪れたことがある。今回は博多バスターミナル店で食事した。

彼女推奨の通り、かき揚げ、とろろ昆布、しめじをトッピング、麺は中硬、ネギをとにかくたくさんかけて、かしわも付けて頂いた。

牧のうどんといえばコシのないふわっとして延々とスープを吸い続ける太麺が特徴なのだが、今回食べた麺はコシがある…

しかも麺がスープを吸わないので、夜間に入った足しスープの出番が全然ない。

もはや異常事態である。

加布里本店で食べた時はほどよい塩味の出汁スープだった記憶があるのだが、今回頂いたスープは明らかに塩濃い、醤油が強いスープになっていた。店舗間の差があるのだろうか。レビューの自信がない。

かしわは非常に美味しかった。

 

①を13時半頃、②を18時、③を21時半に食べるという、そこそこしんどいスケジュールだった。当面はうどん以外の麺を食べたい。